【転職者インタビュー #05】医局での悩みを乗り越え、新たな職場で再スタート!

医局に所属されている先生方は、医局人事や複雑な人間関係で悩みを抱えることが多いのではないでしょうか。しかし、医局にこだわらず、柔軟な視点でキャリアを考えれば、理想の働き方を手に入れることもできます。

今回は、地域医療に携わっている循環器内科医のS.Eさんに、当時の悩みや退局の感想を伺いました。

退局を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

S.Eさんプロフィール

元の勤務先:都内の大学病院
年齢:35歳
性別:男性
家族構成:独身
転職先:都内の市中病院

どうして今の仕事を辞めたいと思ったのですか?

医局の人事と人間関係に悩みを抱えていたことが理由です。

入局当初は希望に燃えていましたが、現実はこんなにも厳しいのか…と思いましたね。人事で振り回され、希望とはまったく異なる地方病院に派遣されることが度々あり、負担に感じていました

また、医局内の人間関係にも嫌気がさしていました。特に、上司であるA先生とB先生の仲が悪く、常にピリピリとした雰囲気が漂っていてやりにくかったです。ささいなことで意見が対立し、板挟みになることが頻繁にありました。ただでさえ忙しくて疲れているのに「もう、勘弁してくれ…」と言いたかったですね。ストレスで診療にまで支障が出る始末でした。

こうした状況に悩むうちに、医局で働き続ける自分の未来がイメージできなくなってしまったんです。

医求縁結のことはどうやって知りましたか?

インターネットで転職エージェントを探していた時、医求を知りました。私と同じような悩みを抱えていた方の体験談を読んだことが登録のきっかけです。

登録後は、専任のアドバイザーさんが希望条件を細かく聞いてくれました。私は、ある程度の当直は構わないものの、常勤医が3人以上いて、オンコールのない環境を希望しました。あと、年収よりも職場の雰囲気を重視したいことも。

すると思っていたよりもずっと早く、好条件の求人が複数紹介されました。表面的な情報だけでなく、職場の雰囲気といった内部のことまでも伺えたことがありがたかったですね。

もう医局のような環境はこりごりでしたから。

医求縁結で転職後、生活はどのように変わりましたか?

風通しの良い病院に移ったおかげで、以前のように上司の顔色をうかがって仕事をする必要がなくなりました。診療に集中できる環境が快適ですね。

今の上司は私の意見をしっかりと聞いてくれますし、意見を取り入れて、改善してくれることもあります。自分の意見が尊重され、反映されることで、医師としての自信にもつながっています。

医局人事に悩みを抱えることもなくなり、腰を据えて地域医療に貢献できるようになりました。じっくりと患者さんに向き合い、信頼関係を築きながら診療できることに大きなやりがいを感じています。

ここからが本当のスタートだと思っています。

仕事を辞めたいと考えている方に一言お願いします。

医局を離れることは、大きな決断です。引き留めにあっている方を見ると「本当に自分も辞められるのだろうか…」と不安になりますよね。

退局できたとしても、しこりを残した状態では「狭い医師の世界で働きにくくなるのでは…」と心配になるのも当然です。

しかし、専門の転職エージェントに相談すれば、円満退職に向けて親身にサポートしてくれます。私もアドバイザーさんの助言なしに、円滑な退局はできませんでした。

もし医局での働き方に悩み、将来がイメージできなくなったとしたら、働き方を変えるタイミングかもしれません。ぜひ一歩踏み出して、新たな道を切り開いてください。

おわりに

S.Eさん、インタビューにご協力いただきありがとうございました。

医局を去るという決断までには、きっと多くの葛藤があったと思います。しかし、勇気を出して一歩を踏み出せば、よりよい働き方を実現できると改めて教えていただきました。

今の仕事を辞めたいと思っている方や、転職を検討している方はぜひ医師専門転職サイト「医求縁結」をチェックしてみてくださいね。

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