【転職者インタビュー#09】医師としてより深く患者に寄り添うために精神科への転職を決意
医師としてのキャリアを積んでいくにあたって、より専門性を深めるためや、自分の適性を見直した結果、転科を検討される先生はたくさんいます。
今回は、内科から精神科への転科を果たしたM.T先生に、転職を考えたきっかけや、転職活動で注意したポイントなどを伺いました。
精神科としての働き方に興味がある先生や、転職を考えている先生の参考になるお話がたくさん伺えましたので、ぜひチェックしてみてください。
目次
M.T先生のプロフィール
元の勤務先:地域医療支援病院の総合内科勤務
年齢:34歳
家族構成:妻
転職先:精神科専門病院
転職(転科)を考えたきっかけを教えてください
私は元々地域医療に興味があり、総合内科として開業することをキャリアプランのゴールに置いています。
これまでは内科に勤務して研鑽を積んでいましたが、そこで分かったことは、内科に訪れる患者さんには、精神的な不安を持っている方や、実際に精神疾患を併せ持つ方が少なからずいらっしゃるということです。
病気の心細さや生活の不安などを持つ患者さんに、医師としてより深く寄り添うためには、精神科のスキルも必要だと思い、転職を考え始めました。
医求縁結のことはどうやって知りましたか?
実は、最初は別の転職エージェントに登録して仕事を探していました。
ただ、私は精神科のスキルを磨くのであれば、専門医だけでなく、精神保険指定医まで取得したいと考えていたので、なかなかこれと思う病院が見つかりませんでした。
そこで、エージェントを変えてみようと思い立ち、ネットでいくつか調べている中で偶然見つけたのが医求縁結です。
サイトの説明も丁寧で好感が持てたので登録してみたところ、すぐ担当の方から連絡をいただきました。
こちらの希望や、望むキャリアプランについてもしっかり耳を傾けてくれたので、安心してお任せすることができてよかったです。
医求縁結で転職後、生活はどのように変わりましたか?
転職後は精神科専門の医療機関で、幅広い症例に触れながら、学びの毎日です。
私の場合はなるべく多くの症例を経験したかったので、給与条件などにはあまり拘りませんでしたが、転職前と収入の変化はさほど大きくなく、安定して生活もできています。
それに、転職先の雰囲気がとても良く、向上心の高い方が多いので、私も初心に帰ったように、意欲あふれた働き方ができています。
モチベーションを上げられる職場に巡り会えたことに、感謝するばかりです。
転職活動で大事にしたポイントは何ですか?
キャリアプランをしっかり考えるということでしょうか。
私が今の所ゴール地点に見据えているのは、内科医としてのクリニック開業です。
そういった意味では、精神科でのスキル取得は、回り道になるというリスクがあります。
ですが、より患者に寄り添った診療を行うために必要と判断したから、転職活動を始めました。
できるだけ最短でスキルアップできる環境を見つけることで、元々のキャリアプランをしっかり踏襲できるようにしたかったので、転職先選びではなにより学べる環境にこだわりました。
医求縁結の担当の方にもこのことを伝えていたので、より理想に近い求人を紹介してもらえたと思います。
おわりに
M.T先生、インタビューへのご協力ありがとうございました。
キャリアアップやキャリアプランの見直しなどで、転科を考える先生の場合、転職先を探すことが大変になることがあります。
それは、転職先に求める条件が、これまでの経験とは異なる領域のものとなるからです。
医師の転職に特化したエージェントを活用すれば、こうした不利な条件もクリアしやすくなります。
医師専門のキャリアアドバイザーに無料で相談できる「医求縁結」なら、医師一人ひとりの悩みや希望に寄り添った提案が受けられます。
ぜひチェックしてみてください。
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